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終わりのセラフ(第一クール)感想:意外と深いストーリー&廃墟美術がキレイ!

 どうも、ちょっと遅くなりましたがアニメ版『終わりのセラフ 第1クール』(2015年4-6期)見終わりました。ファンタジーが苦手な自分としては、吸血鬼の話と聞いて正直どうかなぁと思っていたのですが、さすが原作漫画が人気なだけあってナカナカのものですね!
※ネタバレは少ないレビューだと思いますが未見の方はご注意下さい。


終わりのセラフPV2/guecrome 公式配信
©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会

単純じゃなかったストーリーに驚き


 公式PVを見る限り、ちょっとありがちな話かなぁ・・・なんて思いましたが、さすがにそんなワケないですね(笑)

 終戦記念日頃に見たせいか、主人公達が少年兵に見えてしまってちょっと複雑な気分でしたが、単に戦争カッコイイ系の話で終わってない所が良いですね。

 仲間は家族、家族を助けるためには逃げずに命を捧げる・・・って、いくら選ばれた超絶能力者だからって、そうやって子供の純真な気持ちを利用してるだけじゃん・・・っておもったら、ホントに利用してた(笑)

 いいねぇ、そういうの。やっぱ深夜アニメなんだから勧善懲悪の単純なものは望んでないわけですよ。もう完全に追いつめられる主人公達、そして何が正義で、何が悪か、わからなくなって行く感じ。そういう所を見せてくれますね。

ネタバレ全開オープニング


 最初は単純な話かなぁ・・と思わせる所がウマイですよね。そもそも本作のオープニングムービは、おもいっきりネタバレしちゃってるタイプ。通称『ネタバレOP』ですからね。

オープニング映像からネタバレ全開になってますが大丈夫
Blu-ray&DVD発売告知CMより画像引用
©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会

 ネタバレOPはダメなんて意見もありますが本作はこれで良いと思いますよ。あの程度はネタバレになりません。最初に『ああいう葛藤が待ってるんだなぁ』と思わせておいて、もっとひどい話にするパターンですね。

 第一クール前半で視聴者に勘違いさせておいて、終盤にそれを崩して来るかんじ。良く出来てると思いました。


醒めた笑いのヒロイン


 とは言っても、序盤は熱血漢の主人公とか、正直ウザイなぁという感じでしたし、モンスターとか出てきたりファンタジー要素強くてちょっと入りにくい感じもしましたね。

独特の眼差しが魅力のヒロイン柊シノア
終わりのセラフPV2 より画像引用
©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会

 そこは、早見沙織さん演じる柊シノアのキャラの魅力で引っ張って行ってもらいましたね。醒めた目つきで笑う様子がなんかすごく魅力的なキャラですね。早見沙織さんは女子高生役演じさせたらホントすごいね。声で視聴者を引っ張って行ってくれるね。


廃墟絵の美術がスゴイ


廃墟の東京を絵画のように描いている
終わりのセラフ12話より画像引用
©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会

 何気に、と言っては失礼ですけど、廃墟となった東京を描いた背景が凄くキレイです。絵画のようでちょと見とれちゃいますね。廃墟自体も好きなんですけど廃墟絵って感じで、たんなる背景を越えて美術的にすごく魅せてきます。

廃墟となった原宿 表参道駅?かな
終わりのセラフ9話より画像引用
©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会

 この辺も単なるファンタジー作品にない本作の魅力ですね。かなり味わい深いですよ。

秋の第2クールが楽しみ


 12話で終わりかと思ったら『To be continued』ってでて、『え?続き、録ってないよ!』と焦りましたが、いわゆる分割2クールって奴なんですね。あービックリした。

 10月からの第2クール。ますます主人公達がめちゃくちゃヒドイ目にあいそうですね。楽しみなような怖いような・・・なんか複雑な展開になりそうで期待してます!

終わりのセラフ アニメ公式サイト
原作:鏡貴也、山本ヤマト、降矢大輔
監督:徳土大介/シリーズ構成:瀬古浩司
色彩設定:沼畑富美子/美術監督:吉岡誠子/美術設定:藤井一志

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ガッチャマンクラウズ insight 感想:4つの素晴らしさ!

 ガッチャマン クラウズ インサイト。す、すごいです。1話をみて完全に心奪われまちゃいました・・・!
「ガッチャマンクラウズinsight」テレビスポット/maidigitv(毎日新聞デジタル)配信
(C)タツノコプロ/ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会

 しかも私、なんと1期(ガッチャマン クラウズ/2013年夏 )を未見なんですよ!1期みてないのに2期のインサイトがこんなに面白いとかどうなってんの?なんなの?

 でもあれでしょ、1話だけでストーリとかはそうでもないんでしょ?とか思ったら、6話までずっと面白いじゃない。ええ〜まじっすか?

 こんな変なテンションになっちゃうくらい心に響く作品です。まだ半分しかみてないけど。とにかく何が素晴らしいのかレビューしておきます。ガッチャマン クラウズ insightの魅力4つ(順不同)です!(なんか2だけ長くなってますが気にしない!)
※あらすじは文末に記載しています。

1 色彩が素晴らしい!


 とにかく、な〜んにも知らない状態で1話をみた鮮烈な印象。本当に鮮やかな色使い、配色の美しさ、ごちゃごちゃしているようで、コレ相当計算されているはず。京アニ系とか、最新の緻密な絵に比べると単純に見えるけど、それを逆手に取って活かしたような美術。
宇宙人のゲルサドラ君(ゲルちゃん)
日テレオンデマンド ガッチャマン クラウズ インサイト 1話 より画像引用
(C)タツノコプロ/ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会

 ゲルちゃんの青髪/赤顔はわかりやすいですが、斬新な上に見ていて楽しくなるような配色。2期主人公のつばさちゃんは地方の普通の高校生という設定ですが、瞳がオレンジで髪がグレーというイカレた、もといイカシた配色。どっちが宇宙人だよって思いましたが、意外にも違和感なし!

三栖立(みすだち) つばさ
目が赤くてグレーの髪だけど長岡在住の普通の高校生
日テレオンデマンド ガッチャマン クラウズ インサイト 1話 より画像引用
(C)タツノコプロ/ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会

 水彩風のやさしいタッチの背景に、カラフルなキャラクターとファッションが凄くマッチしてますね。あえてシンプルな線画を残したタッチのキャラクターで、ポップアート感が強調されていて凄く良いです。

2 神風動画のオープニングが素晴らしい!


 も〜っっ最高にカッコイイです・・・オープニング!冒頭のタイトルの出し方にイキナリしびれました!

 鮮やかな配色が生かされているのはもちろんですが、速いテンポのリズムに合わせたスピード感のあるカット。凄い速さの止め絵の連続、タツノコプロのキャプションも途切れ途切れに出すとか、独特のノイズ感とか、すっごく効果的な演出。
とても工夫された独特のノイズ効果
一瞬だけどたくさんの動きが詰め込まれている。
日テレオンデマンド ガッチャマン クラウズ インサイト 1話 より画像引用
(C)タツノコプロ/ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会

 そして、まさかの実写シーンとキャラの等身大?ボードの組み合わせ。アニメに実写風景を取り入れる事は珍しい事ではないですけど、これは本当に効果的に使ってますね。実写、ボード、アニメを3重に使った上で、ピントぼかしなどのエフェクトをすっごく巧く使ってます。
実写風景と絵のプレートをあわせ、ぼかしを効果的に使用。
楽曲と合わせて感動的なくらい素敵なシーン。
日テレオンデマンド ガッチャマン クラウズ インサイト 1話 より画像引用
(C)タツノコプロ/ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会

 実写シーンなんて言うと、奇をてらったというか、浮いちゃう感じになりがちだけどこれはホント上手に使ってますね。キャラの魅力を最大限生かした上で、躍動感が出ていて、それでいて実写風景の美しさもしっかりでてます。ほんと見とれちゃいました。

 こういうパラパラアニメみたいな技法で躍動感とカタルシス感も演出できるってすごい。しっかし、良く思いつくもんですね。感動しちゃいました。
アニメ絵から切り絵へ転換する技法もさりげなく挿入。
みどころ満載のオープニング映像。
日テレオンデマンド ガッチャマン クラウズ インサイト 1話 より画像引用
(C)タツノコプロ/ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会

 実写シーンの間にグラフなどをモチーフにしたカラフルなポップアート的シーンを挿入してますが、これもすっごく良い効果。配色が美しいし、テンポに合わせた動きもバッチリ。というか、安易に戦闘シーンとかに頼らない所がよく考えてるなぁ。

グラフをモチーフにした美しい配色のイメージ
日テレオンデマンド ガッチャマン クラウズ インサイト 1話 より画像引用
(C)タツノコプロ/ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会

 そしてラスト近く、ここまでタメにタメた後の変身シーン。2人の空中落下からの決めポーズ。最高ですね、もう胸がスッ〜っとしますよ!

タメにためたラストに変身キメポーズ。
日テレオンデマンド ガッチャマン クラウズ インサイト 1話 より画像引用
(C)タツノコプロ/ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会

 OPだけ何度もリピートしてしまう、単独での鑑賞に値するOPアニメでした。

【OPスタッフ】オープニングアニメーション:神風動画
OP監督:吉邉尚希/絵コンテ演出:仲道える沙/作画監督:高橋裕一
追記:神風動画のサイトにOP製作記事がありました。あの実写場面は360度撮影で作っていたんですね!ビックリ。カメラ振り回してるのかと思ってましたよ。Chromeで動画を開くとTVみたいに自由に動かせます。なるほど〜あの独特のカメラワークはこうやってたんですね。
TVアニメ『ガッチャマン クラウズ インサイト』オープニングアニメーションを制作いたしました! KAMIKAZE-DOUGA NEWS http://www.kamikazedouga.co.jp/archives/news_2015_15.html 

3 キャラのかわいさがが素晴らしい!


 1期を見ている人には自明でしょうけど、一ノ瀬はじめちゃんがかわいいっすね!いわゆる萌えキャラとは少し違う感じですが、なんか心に引っかかる感じですね。声優の内田真礼さんの演技もさすが!飄々とした明るさがいいですね。

1期主人公の一ノ瀬はじめ
マイペースで他人に流されないキャラが良く表現されている
2期でも重要なキャラクター
日テレオンデマンド ガッチャマン クラウズ インサイト 1話 より画像引用
(C)タツノコプロ/ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会

 そして、2期主人公つばさちゃん。絵は前述の通りですが注目は声優の石原夏織さんの演技。なんかいつもテンション高めなのに、ただ声を張り上げているだけじゃなくて、何とも言えない魅力的な演技。なんだろう・・・すっごく耳に残ります。このテンションを維持したままで強弱つけてる感じがすごいですよね。

つばさと曾祖父の悠(花火師)
日テレオンデマンド ガッチャマン クラウズ インサイト 1話 より画像引用
(C)タツノコプロ/ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会

 2人とも愛でるような可愛さってワケじゃないし、感情移入できるようなキャラ設定でもないのに不思議な魅力ですね。でもやっぱ決めポーズはかわいいですけどね。

4 ストーリーが素晴らしい!


 正直、初めは色彩とキャラ、演出だけでも十分。ストーリーまで期待したら罰が当たるという感じだったのですが、いやいやストーリーが結構バカに出来ないですよ。というか、まだ6話だけどかなり期待出来ますよ。

 意外にも政治や社会をテーマにしている作品だったのですが、そういう作品は得てして単純化しすぎて浅くなったり、逆に突っ込みすぎて政治的に偏ったりしてしまう恐れがありますよね。でも本作は、表面上は単純化しているものの、本質をついたテーマになっていて深く追求する事に成功している感じです。

 人によっては色々深読みも出来るだろうけど、個人的には人間社会の普遍的なテーマに、かなり切り込んでいると思うので政治的立場とかに関係なく受け入れられる作品だともいました。

 つまり日本(に限らないと思うけど)における、民主主義の根幹と限界みたいなものを暗示してるんじゃないかなと思いますね。情報化による直接民主制と、スーパーマン的宇宙人という、あえて極端な設定にすることでわかりやすくなっていると思います。複雑な話はこういう寓話的手法の方が表現しやすいのかもしれませんね。まあ、まだ半分なので今後どうなるか楽しみですが。

最後に1話の感動ポイント!


 以上が4つの素晴らしさでした。(なんかオープニングレビューが半分くらい占めてしまいましたが)最後に本編で特に感激したシーンを説明させてください。

 つかみとしては最高の1話でしたが、特に感動したのはラスト近く。つばさがガッチャマンに変身するシーンですね。まあベタですけど。

つばさが変身するシーン。ここからの楽曲挿入がシビレますね。
日テレオンデマンド ガッチャマン クラウズ インサイト 1話 より画像引用
(C)タツノコプロ/ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会

 でもそれだけに気合いが入った演出。この瞬間から始まる挿入歌『GATCHAMAN Make my day』がもう最高!ここからEDまでノリのいい曲をバックに、予告編PVのような雰囲気のいい〜感じの作り。こういう演出は大好きです。


 アニメ本編見ながら自然と身体が揺れるノリの良い作品。これが、きっと1期でも人気のあった理由だろうなぁと思ったりしました。

 これから終盤にむけてどうなるかわかりませんが注目ですね。1期も見たくなりそうだなぁ・・・。
【関連投稿】2015年 アニメ オープニング ベスト10選:今年感動した神OPはコレ!
(あらすじ)本作はタツノコプロの『科学忍者隊ガッチャマン』の派生作品で『ガッチャマンクラウズ』の2期作品。 『異星人犯罪者を秘密裏に駆除する特殊部隊・ガッチャマン(中略)『ガッチャマン』本編とは別の世界観で、物語が描かれる。』(Wikipediaより)。
追記:1期を見やすくまとめてくれているブログがありました。自分のように2期から見た人にはオススメです。ネタバレになりすぎない程度に簡潔にまとめてくれているのがうれしいですね。(Wikipediaだとネタバレし過ぎなので見たくないんですよねぇ)累くんはやっぱり女装だったのかぁ!ここ読んでわかりました(笑)
ガッチャマンクラウズ一期のまとめとインサイト3話までのメモ - esbee's diary
追記2:有名はてなブロガーのしっきーさんも最高の評価なさってました。
 僕が度肝を抜かれたのが、タツノコプロ『ガッチャマンクラウズ』の二期にあたる『ガッチャマンクラウズインサイト』のOP。このアニメについては、放送終了後に何か記事を書こうと思っていたんだけど、とりあえず今の時点でOPについて書きたい。
アニメ史上最もかっこいいOPムービー『ガッチャマンクラウズインサイト』 - しっきーのブログ


ガッチャマンクラウズ insight 公式サイト
日テレオンデマンド ガッチャマンクラウズ insight(第一話無料配信)
原作:タツノコプロ
監督:中村健治/助監督:木村延景 鈴木清崇
チーフ演出:伊藤秀樹/シリーズ構成:大野敏哉
色彩設計:永井留美子 河合真理子

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進撃の巨人 実写映画版 前編 感想:最高に良く出来たお化け屋敷!


 実写劇場版の『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前編)を公開初日に見てきました。一言で言えば、完全に樋口監督と町山さんの映画になってんじゃん!って感じですかね。2015年に作った本気の特撮映画を見た・・・と思いました。



高評価のレビューで盛り上がる


 原作は言うまでもなく有名な諫山創さんのコミック。アニメも大人気でしたね。早く先を見たい!という謎解き感と巨人と戦う時の立体機動装置を使った独特のアクションシーンが魅力で、うちでも夫婦揃ってかなり楽しみました。


 実写化と聞いて『それは無理があるだろ・・・』とかなり懐疑的でしたが、試写の感想がかなりポジティブじゃないですか。著名なプログラマでUEI社長の清水 亮氏(shi3z)のレビューが秀逸でした。
そうだった。
 進撃の巨人は、こういう、救いのない物語だったんだよ、そもそも!
 怖い話なんだよ、完全に!
あらゆる意味で期待を上回る、実写版「進撃の巨人」- shi3zの長文日記

 さらに、映画評論家で今回初の共同脚本を担当する町山智浩さんによると、原作者の諫山さん自ら映画版の設定変更の申し出があったとのこと。本来ヨーロッパ(ドイツ)が舞台だったのを日本にする苦労などを話していました。
「それで、『もし映画化するんだったら、エレンを非常にリアルな、巨人を見ると恐怖で身動きもできなくなっちゃうような青年として描いてくれ』という要望があったんですよ。」
町山智浩、実写版「進撃の巨人」を語る - 映画評論家町山智浩アメリカ日記(書き起こし:miyearnZZ Labo)

 原作者公認の設定変更で、感想もポジティブならちょっと見に行ってみようと思いますよね。何と言っても巨人のシーンが最高!というので、それだけでも期待して見に行きました。

最高に良く出来たお化け屋敷


 うわさ通り巨人のシーンは相当見応えありましたね。オールCGじゃなくて本物の人間によるエキストラなので、良くも悪くも最高にリアル。最初『アンガールズ』の田中さん?って感じの人が出てきてすごい笑いました。

 日本の舞台設定なので巨人もすべて日本人。これって結構巧いなと思うのは、ハリウッド映画だと人種差別に繋がらないように色々気を使わなければならない所を、ある程度無視できる所ですね。日本で作った日本映画で日本人がキモイ巨人を演じてるなら誰も文句言わないですからね。素直に楽しめます。(※外国人もいたという話もあり)

 ハリウッドだと、多分巨人がもっとカッコ良くなっちゃうと思うんですよね。巨人(特に中小巨人)はキモくないとね。あのキモさが不気味なんですよね。

 その巨人の人食いっぷりは前評判に違わない素晴らしい出来。これは確かに映画ならではの表現ですね。アニメや漫画では難しい、映画ならではの手法ってこういう事だと思います。
 『これは人食い映画の革命ですよ!』 実写版「進撃の巨人」を観てきた「優しい目で観てあげよう」なんて思い上がっててすいません、だけど! - エキサイトレビュー (多根清史)
『人食い映画の革命』ってほんと的を射た表現ですね。惜しむらくは、巨人の表情。最高に幸せそうに喰う巨人の表情が好きだったのですが、映画ではその辺はあまり強調せず野蛮人的な雰囲気だったのがちょっと残念かな。でも恐怖感はこちらの方がいいのかもしれませんね。

 衝撃に手を震わせながらもニヤニヤしてしまう・・・これって良く出来たお化け屋敷を見に行った気分と同じですね。この夏、下手なお化け屋敷にいくより満足度が高いかもしれません。

キャラ変更とストーリーの大改変


 大人気のキャラクターリヴァイ兵長をシキシマというキャラに変更しましたが、名前だけではなくて全くの別人設定。強い以外の共通点は余りない上に、変更されたストーリーにかなり深く関与してくるような気配。

 ストーリーが進むにつれて、『え?そこまで変わるの?』という驚き。まさかNTR話になるとは想像していませんでした。ここまで大きく変わると、原作ファンも別作品として見る事が出来るので清々しいですね。
 で、実写版『進撃の巨人』は、童貞が色々ともがき苦しみ成長する、シンプルで力強いビルドゥングスロマンとして考えると、とても良くできていると思う。つまり、エレンが変身した巨人の怒りは童貞の怒りだ。
 進撃の童貞:実写版『進撃の巨人』- 冒険野郎マクガイヤー@はてな

 原作・アニメのみで実写版未見の人には意味不明だろうけど、本当にこんな話なんですよ(笑)この辺をポジティブに受け止められれば楽しめると思います。上記レビューはストーリーについて秀逸なレビューなのでお勧めです。

 ただ難点といえば、キャラの顔が被りすぎだと思いました。似たようなキャラが多くて見分けつかなかったですよ。日本人設定だから髪の色で変化出せないのは仕方ないけど・・・。エレンとアルミンなんて髪型同じですからね・・・あれは海外じゃあ見分けつかないんじゃないかと心配になりました。

良い意味で日本の特撮映画


 後半になるに従ってなんか雰囲気が70年代の特撮映画みたいになってくるんですよね・・・。映像だけじゃなくてなんと言ったら良いのか・・・雰囲気なんですよ。ハリウッドのコピーじゃなくて、あくまで日本映画。もちろん現代風になってますけどね。でも日本映画の命脈を受け継いでいるなぁって感じます。

 ストーリー改変があるとはいえ、大枠では漫画・アニメと同じ流れ。それにもかかわらず、途中から進撃の巨人を見ている気がしなくなってくる・・・あ、別に悪い意味じゃないですよ。こういう作品だと思えば面白いです。

 そして極めつけは、エンディングのタイトル!最後にデデンと『進撃の巨人』って出るのですが、これが『ゴジラ』や『ガメラ』や『日本沈没』みたいなイメージに見えちゃうんですよ!

 これ見たときに、うわぁ・・・そっかぁ、そうだよなぁ。樋口監督と町山智浩さんが映画作ったらこうなるわな・・・と思い知らされました。

 樋口真嗣監督はゴジラで映画界に入って、2006年版日本沈没の監督をした特撮映画に強い監督。町山智浩さんは日本の特撮を含むサブカルに深い造詣のある映画評論家。

 これだけだと、単なる改変バッシング作品になったかもしれませんが、原作者お墨付きの改変要請で芯が通った事で、新しい進撃の巨人という、生まれ変わった作品になれたのかなと思いました。

 原作ファンでも、未見でも、それぞれ楽しめる作品だと思います。苦笑いする所も多くて、あまり期待しすぎるとアレですが、良く出来た最新の特撮映画だと考えれば出色の作品だと思いますね。

 子供連れもたくさん来ていましたけど楽しんでたみたいですよ。巨人キモかった〜とか言ってましたね。PG12(12歳以下は大人と同伴ならOK)なんですね。町山さんのトークでは、ホント慎重に映倫と交渉したっていってたけど、なんか色々凄い。TV放映の時にカットされなきゃいいですよね。
※最初全年齢って書いていましたがPG-12でした。お詫びして訂正します。

進撃の巨人 公式サイト(実写映画版)
http://www.shingeki-seyo.com/index.html

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シドニアの騎士 2期 第九惑星戦役 感想:ラブコメとSFの調和に感激!


 TVアニメ版 シドニアの騎士の2期『第九惑星戦役』全12話を見終わりました。すっごく良かったですね。1期のときも絶賛のレビューを書いてしまいました。

 ただ、2期は期待が大きすぎてガッカリしないか心配になっていたんですよね。でも期待以上・・・というか本当に驚きの展開でビックリしました。もう大、大絶賛です。本当に凄い作品だと驚くばかりです。(原作未見です)


「シドニアの騎士 第九惑星戦役」 最新予告映像 (放送中ver.)
kingrecords公式配信 (c)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局


心配で一杯だった2期・・・


 2期の何が心配だったって、やっぱり白羽衣つむぎ(しらういつむぎ)ですよね。人間とガウナ(エナ星白)のハイブリッドという設定ですが、あのワケわからないキャラがどう絡むのか・・・。折角のハードコアSFだったのに急に毛色が変わったような展開になり面食らいました。

『白羽衣つむぎ』さんの姿。左の人間サイズの触手で交流する
「シドニアの騎士 第九惑星戦役」 最新予告映像 (放送中ver.)より画像引用
(c)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局
 

 1期のヒロイン星白閑(と、エナ星白)とは似ても似つかない、というか激しく人間離れしてしまったキャラクター。声優さんは星白と同じ洲崎綾さん。意外性のある展開はいいけど・・・ちょっとついて行けるかなぁ。というのが正直な所。

1期のヒロイン星白閑 (ガウナに再生されたエナ星白としても出演)
シドニアの騎士 Knights of Sidonia PV Part 2より画像引用
(c)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局

 星白がエナ星白になっただけでも相当ショックでしたからね。感情移入が強かっただけに期待と違う方向へ行ってしまうのではと心配になっていた訳です。

予想を上回るラブコメ展開


 でも予想の斜め上とはまさにこの事ですね。白羽衣つむぎを含めたラブコメがちゃんと成立している事に本当に驚かされました。しかもラブストーリーがすごく上手に描けているんですよね。

 主人公の谷風長道(たにかぜながて)を中心に、3人の女性によるラブコメ・・・って書くと、すごくありがちなハーレムものに聞こえますが、登場人物が中性の科戸瀬イザナ(しなとせいざな)君、年下上司の緑川纈(みどりかわゆはた)指令補(でも彼女が唯一普通の女子)、そして融合個体の白羽衣つむぎ・・・。

 こんな登場人物で普通に恋愛模様を描くなんて想像つきませんでした。単なるドタバタコメディ作品だったら話は簡単なのですけどね。
科戸瀬イザナくん。女性化して萌え要素アップ
「シドニアの騎士 第九惑星戦役」 最新予告映像 (放送中ver.)より
(c)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局

 このハードSF的な作品において、シドニアの世界観を壊す事もなく、かといって取って付けたようなラブコメ要素にもならず、物語にしっかり絡んだラブストーリーに仕上げているという事は、驚き以外の何ものでもなかったです。SFにしては面白いというレベルを超えていました。

SFとラブコメの高度な調和


 SFでラブストーリーなんていうと、ハリウッド映画なんかではありふれたイメージですけど、あれとも全然違うんですよね。日本アニメのラブコメ的要素・・・切なさや萌えの要素がしっかり組み込まれているんですよね。

 1期の感想でも作中のラブストーリー要素のうまい使い方に感心していましたが、2期ではさらにラブコメ要素を強めながらも、独特の世界観やSF要素を一切スポイルする事無く、むしろ強化している所に驚かされました。

特筆すべきはラブストーリー要素。SFのラブストーリーなんて取って付けたような息抜き要素だったり、ガンダムのララァみたいに恋愛としては難解だったりするけど、これはうまいな。すごくストーリーに溶け込んでいる上にヒロインの星白がかわいい! - シドニアの騎士が面白すぎてやばい シドニアの騎士 OP 感想  - アニメとスピーカーと‥


 ここまでSFとラブコメを調和させている作品はあるでしょうか?自分か過去に見た作品のどれとも違う、そして極めて高いレベルにあると思いました。

 人間離れした融合個体『白羽衣つむぎ』に対して感情移入が出来てしまうというすごさ。コミュニケーション用の触手を使うつむぎの身のこなし方が完璧に女の子なんですよね。

電話をする仕草が完璧に女の子の身のこなし・・・
TVアニメ シドニアの騎士 第九惑星戦役 9話より 画像引用
(c)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局

 彼女に対して切なさや哀しさを見出せるのは、演出もさることながら声優の洲崎綾さんの巧さですね。『私も人間だったら誘ってくれたでしょうか・・・』のシーンは切ないです・・・。

イザナ君がここまでかわいく見えるとは


 でもそれ以上に素晴らしいと思うのがイザナ君。1期でもそうでしたが、当初は男性寄りにも見えた中性の彼が、長道と出会う事で女性化していく様子がすごく上手に描かれてしますね。

 3Dモデルをつかった一見平面的に見える表情ですが、本当によく感情が表現できていますよね。最初は独特ののっぺりとした表情に違和感もありましたが、ここまで表現できるとは驚きました。眉間の広さが本当にかわいく見えるんですけど・・・!

 そして8・9話、長道との調査(デート)シーン・・・本当に良かったですね。萌えと切なさ・・・両方が最高に表現されていました、SFなのに!

長道とのデートで千秋郷に驚くシーン
TVアニメ シドニアの騎士 第九惑星戦役 9話より 画像引用
(c)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局

 もちろん、映像や演出だけではなくて豊崎愛生さんの演技も良かったですね。あんまり詳しくないんですが『けいおん』の主人公『平沢唯』の声の人だったんですね。

 中性から女性への変化を、露骨にではなくて、本当に微妙に変化させながら自然な演技をしていたと思います。これって『子供から大人の女性へ』とも違うし、もちろん性同一性障害やLGBT的な意味での 『男性から女性へ』とも違いますよね。

 本当に難しい役だと思いますけど、一視聴者としてはかなり萌えを楽しめました。でもイザナ君が幸せっぽくなるほど心配で心配で・・・。

 星白の時みたいに死亡フラグが立ってるように感じるじゃないですか・・・・幸せな表情を見るとやめてーって感じで、8ー9話はむしろ恐怖でしたよ。

ラブコメだけじゃない!怒濤のラスト3話!


 ラブストーリーの事ばかり書いてしまいましたが、ラスト3話の怒濤の戦闘シーン。よかったですね。TV版でここまでやる?って程のクオリティー。長道がスーパーマンになり過ぎ!って感じもしなくもないですが、もうカッコ良すぎ!ここは素直に楽しむ所ですね。

 ラスト3話はプロジェクターで80インチスクリーンで見ましたがかなりの迫力です。拡大しても映像が負けていないですね。人によっては疲れるかもしれませんが。

 つむぎの活躍も凄かったですが、敵役ガウナの紅天蛾(ベニスズメ)がつむぎを真似て『今からあなたの本体を、これで貫きます』という台詞。痺れましたね。なんだろう、ものすごく色んな感情を刺激されます。

 このシーンのつむぎは、これまでのCG的なタッチと違い、手書き風・・・というか版画のような独特のタッチで描かれていて面白い効果になっていましたね。つむぎの心の動きを絵で表現しているような演出だったと思います。

「シドニアの騎士 第九惑星戦役」 最新予告映像 (放送中ver.)より画像引用
TVアニメ シドニアの騎士 第九惑星戦役 9話より

期待のOP/ED・・・どんどん良くなるパターン


 ここまで絶賛していてアレですが、2期1話目の感想は『正直イマイチかなぁ・・・』でした。1期でお気に入りキャラだった外生研スタッフの田寛ヌミがいきなり寄生されてガッカリした・・・だけじゃありません。

 OP/EDの初見での評価がイマイチだったんですよね。まあ、1期のOP曲『シドニア』が神曲すぎるというのはあるんですけどね。ハードルあがりすぎてましたね。しかもEDはちょっとこれまでのイメージとは違う昭和のヒーローアニメっぽい雰囲気の曲・・・。え?って感じでしたね。

 予想どおりネットの評判も、特にEDはあまり良くなかったと記憶しています。でも話が進んで行くうちに、なんだかどんどん良くなってきて・・・いやむしろオープニング凄く良いじゃない?

 ED曲もラブコメ後のエンディングとしてはいい味出してるね・・・というか1期みたいな重いEDじゃ合わないよね!と変化して行きました。

 京アニの『響けユーフォニアム』でもそうだったけど、初見ではピンと来なくてもドンドン良くなって行くパターンってあるんですよね。OP/EDレビューってその辺が難しいです。

3期への期待


 弐瓶 勉さんの原作漫画はまだ未見なのですが、今話題の『進撃の巨人』の諫山創さんもSFとラブコメのバランスが絶妙と指摘していますね。アニメ版もこの辺の良さを最大限尊重した作りになっていたのかなと感じました。

弐瓶 勉先生はハードSF作品で有名ですが、この作品はかなりラブコメ要素が強いです。しかも、今までそんな引き出しは持っていらっしゃらないと思っていたのに、非常に質の高いラブコメ。異生物の襲撃により地球は崩壊し、船で宇宙を旅している人類をさらに異生物が狙ってくるというストーリーなのですが、ラブコメ的日常と、それが明日なくなるかもしれない緊張感とのバランスが絶妙です。
進撃の巨人 著者 諫山創インタビュー  - honto より引用

 1期の世界観も壊さずに、でもワンパターンにならずに展開させて行くストーリーに感心するばかりです。もう続編も期待するしか無いですね。

 うちの奥さんもかなり気に入って見ていましたから、男女問わず楽しめるSF作品かなと思います。本当によい作品でした。

(関連)シドニアの騎士が面白すぎてやばい シドニアの騎士 OP 感想
(関連)劇場版 シドニアの騎士 本予告 感想:血湧き肉踊る予告編
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シドニアの騎士 公式サイト
http://www.knightsofsidonia.com/

他の『アニメ』の記事を読む
『スピーカー』『オーディオ・ビデオ』『備忘録・Mac・その他』『生活』
当ブログの引用画像について法律上の扱いについての説明

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40代からのJavaScript 入門4:オブジェクトと格闘 ドットインストールで学習 #15-#18



 40歳代から始めるJavaScriptの学習記録の第4回です。小中学生の頃にMSXでBASICをかじった程度の中年初心者がプログラミング再入門しています。
(参考)40代からのJavaScript 入門3:関数に一喜一憂 ドットインストールで学習#11-#14 

 今回はドットインストール#15から#18です。配列やオブジェクトなど難しそうな感じですね。まずはザッと通しで視聴してみました。当然ながらついていけませんでしたが、おおまかな概要が先に掴めたので良かったです。



 ところで、私はMacで学習していますが、エディタのフォントをMacOS標準のLucida GrandeフォントからMenloフォントに変更しました。Menloも標準フォントなので簡単に変更できます。開発環境用のフォントらしくソースが読みやすくなりました。特に()がすごく見やすくなりましたね。ちょっと大きめの14ポイントにしています。




左がLucida Grande、右がMenlo。カッコや字間が読みやすい。

 下記のサイトを参考にしました。Windows向けのフォントも案内されています。Rictyなど人気のあるフリーフォントをインストールするのも良いですが、標準フォントなら簡単に変更できますね。(ドットインストールの講座ではRicty系でしょうかね?)

プログラミング用フォントで開発環境を改善する - YOSBITS

結構難しい・・・甘く見ていたタイマー処理


#15 setInterval、setTimeoutを使おう


 一定
間隔の時間で実行させる命令です。最初は簡単かなと思いましたが、いざ講座に入ると結構難しい・・・というか関数が入り組んできて理解しにくいや。
setInterval (関数,時間) 繰り返し 
setTimeout (関数,時間) 一回のみ

 講座では第一引数の関数を無名関数とする意味がよくわからなかったけど、とりあえず『関数を入れる決まりになってるから』という理解でいいのかな?

 継続したカウントにはsetIntervalが簡単だけど、 問題が生じた場合でも進行してしまいブラウザに負担がかかる可能性があるので、setTimeoutを応用した形で利用する事が多いとの事。


 setTimeoutは一回のみで繰り返さない命令ですが、前のカウントが終わるまで次のカウントに進まないという形にすることができるので安全だという事ですね。

 このsetTimeoutを応用した繰り返し処理。さらっと説明してたけど・・・かなり難儀しましたよ!20分くらいソースを眺めてようやく理解できました。(夕飯後で眠かったせいかな?)


 忘れても大丈夫なように、解説までメモしておきます・・・。

var i = 0; // 変数iを0で設定function show () { // 関数show設定
console.log (i++); // i表示後1をプラス
setTimeout (function() { // 即時関数1度実行
show (); // 関数showの実行(=上記の繰り返し)
},  1000); // 1秒ごと
}show(); // 関数showの実行(引き金)


 関数showの中に関数show自身を実行する命令を入れる事でループさせるという事なんですね。最後の関数showは単に引き金としての命令という意味でした。はじめは最後の関数showでループさせるのかと勘違いしていてよく理解できなかった・・・。

 このように自らを実行する関数にすることでMSX-BASICのgoto文と同じ繰り返しができるようになるんですね。goto文はシンプルでわかりやすいけど、関数の方がスマートで応用しやすいですね。この辺は感覚を切り替えないとな。

 タイマーを止めるにはclearTimeout()命令。setTimeoutに変数としてIDを付けて、clearTimeoutで変数を指定すれば止まる・・・と。止めるタイミングはif文で設定。

 お気軽命令かと思ったら結構複雑で難儀しました。関数を理解するという意味では良かったです。ふう・・・つかれた〜。


意外とカンタン?配列の考え方


#16 配列を使ってみよう


 配列という概念は難しそうだと思ったけど、単にデータ(値)をグループ化するという程度の意味だったのかぁ。これは便利そうだし実際によく使いそう。

変数scoreに複数のデータを入れる場合
var score = [ 100, 300, 500, "taguchi" ];

 データを指定する添字は0から始めるのがちょっと紛らわしいね、慣れが必要。
配列の中に配列を入れるのもパズルゲームみたいだなぁ。難しくは無いけど間違えそう・・・。

配列に配列を入れる。データ指定は0,1,2の順番
var m = [ [1, 2, 3] , [4, 5, 6] ];
console.log( m [1] [1] );
  // 5が表示される


簡単そうで難しい・・・オブジェクト


#17 オブジェクトを使ってみよう

 オブジェクト指向なんて言うけど、やっぱり関係あるのかな?
それはいいとして、講座では『配列と同じくデータのグループ化の一種』との説明だったのでカンタンかな?と思ったのですが・・・これはなかなか難しい。

 配列は値(数値・文字)データのグループ化。それに対してオブジェクトは値に付けられた名前も一緒にグループ化するとの事。


var user = { email: "abc@gmail.com" };

 この例題ではuserという変数に"email"という名前の"abc@gmail.com"という値を代入するという事ですよね。う〜ん意味はわかるけど、どういう状況で使うのか?まだイメージが湧かないや。配列は直感的に便利だなぁと思ったんですけどね。

  { }内の名前と値のペアをプロパティと呼ぶそうです。

 今気がついたけど、配列もオブジェクトも特別な命令がある訳じゃないんだね。使っているのは今までやった変数だけ。変数の使い方の一種という感じなのかな。


var a = 0 // 普通の代入 
var a = [0,1,2] // 配列 
var a = {p1: "ABC" ,  p2: 100} // オブジェクト

 こんな感じで並べてみるとようやく整理されてきました。

 オブジェクトを表示や代入する場合、指定するには2つの書き方があるそうです。
 (たとえばuser変数のemailプロパティを指定する場合)


user [ "email" ]  
user.email


 まあ当然カンタンな下の方で書きますよね。上の方は絶対間違えそう・・・。



メソッドはオブジェクトの一部だった


#18 メソッドを使ってみよう

 メソッドっていうのはオブジェクトと別の概念ではなくて、オブジェクトの使い方の一種なんですね。オブジェクトの値に関数を使う場合をメソッドと呼ぶそうです。

 オブジェクトが値の場合はプロパティで、関数の場合はメソッドという理解で良いのだろうか?それともメソッドという種類のプロパティがあるという事なのだろうか?その場合、名前はメソッド名でいいのかな? 

 う〜ん、イマイチわからないけど・・・ま、いいか。
var a = { p: "ABC" } // 値のプロパティ 
var a = { m: function ( 引数 ) { 処理 } } // 関数のメソッド
 ところで、講座の通りにエディタに入力したのにエラーが・・・。『greet: function ( name ) { 』の行に問題があると出るのですが間違ってない・・・。よく見たら上の行に、『,』カンマを入ってませんでいた。行が違うので忘れがちですが、複数のプロパティを入れる場合はカンマで分けるのを忘れない・・・・と。

 最後にthisの説明。メソッドに this.プロパティ名 として、オブジェクト内の他のプロパティの値を参照する事ができるとの事。

var user = {
email: "abc@gmail.com" ,
greet: function ( name ) {
console.log( "hello, " + name + " from " + this.email );
}
};
今回はかなり難解で理解に時間がかかりました。とはいえ3/4は進んでゴールが見えてきましたね。次回は色んな種類のオブジェクトの説明みたいです。オブジェクトっていうのは重要なんだなぁ。最後まで挫折せずについて行けますように!

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『アニメ』『スピーカー』『オーディオ・ビデオ』『備忘録・Mac・その他』『生活』
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劇場版 ラブライブ! 感想 :まさか3度目にして号泣してしまうとは・・・!


 3回目(4週目)を見に行ってきました。『映画ラブライブ!The School Idol Movie』

  不思議ですね〜話の筋はわかっているのになぜか見たくなる。見たくなるというか・・・体験したくなるって感じですかね。そしてさらに驚いた事に、この3回目が一番感動してしまうとか!自分でもビックリです。

  • 1回目 良かったけど正直寒い所もあって落ち着いてみれなかったなぁ。
  • 2回目 落ち着いてみたら感動して目頭が熱くなったよ、コレイイ!
  • 3回目 うわぁ、うそだろ、涙がとまらな・・・い!?

 1回目、2回目のレビューで語り尽くしたかと思ったのですが補足的に3回目(4週目)の感想です。

(参考:2回目の感想)劇場版 ラブライブ! 2度目の感想:やっと理解できた ミュージカルアニメとしての凄さ

魔女の宅急便へのオマージュ


 キーパーソンである謎の女性シンガー。声優さんが『魔女の宅急便』の主役キキ(ウルスラ)役の高山みなみさんだと言う事は話題になりましたね。

 それを踏まえて映画を見ていると、穂乃果と女性シンガーが一緒に電車に乗っている席の広告が『黒猫のジジ』をモチーフにしているじゃないですか!知らなかったのでビックリ!

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 うわぁ、アラフォー世代にはこういうオマージュはウルッと来ちゃうんだよなぁ・・・。

 その後ホテルへ歩くシーンで、女性シンガーが穂乃果に言う『すぐにわかるよ』のセリフ。このシーン・・・この後に起こる事を知った後では重みが違いますね。3回目にして目頭が熱くなりました。こういう体験したいから何度も見に行きたくなるのかも。


花びらを拾うシーンの曲


 2回目の感想では、花びらを拾うシーンの曲が素晴らしいと書きました。あの曲は冒頭の幼少時代の水たまりを飛び越えるシーンと同じかな?

 そして踊りながら駆け出すシーン。ここは本当に感動的で最高に好きなシーンです。この静かなシーンから駆け出して怒濤のラストシーンへ一気になだれ込みます。

ラストライブはどうしてここまで感動するのか?


 本当にあのラストライブはいいですね。振付け、動き、楽曲、そして演出・・・改めて素晴らしさを体験できました。(ネットやTVでは比べ物にならない高画質。あの大画面で圧縮ノイズが皆無というだけで見る価値ありますね)

 2Dアニメと3Dアニメの併用がここまで高いレベルで実現できた事に驚くと共に、振付けと動きに2Dと3Dの双方の良さが発揮された映像でした。

 そして何と言っても単にライブシーンを流すのではなく、伝説となったμ'sを再現するという演出!3度目にして改めて秀逸な設定だと実感しました。

 ミューズが巣立ち、伝説になった事を知らせる鐘の音のように厳かで鮮やかなライブ映像。あの究極的に幻想的なライブシーンは『記憶の中のライブ映像』という、この演出手法以外に考えられません。

 そして、このライブをみる観客にとっては、ミューズがすでに巣立った後である事を思い知り、この素晴らしいライブに込められたサヨナラの意味に感動するんですね。

 3度目の鑑賞で、この『僕たちはひとつの光』の歌詞が意識内にストレートに突き刺さってきました。次々と入ってくる言葉に涙を留める事ができませんでした。

 
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 (っていうか、作曲ZAQさんなのかぁ〜。こういう曲も書けるとか・・・すごすぎるよなぁ、ZAQさんの才能!)

見る度にどんどん感動する不思議!


 1回目の鑑賞時には想像もつきませんでしたが、まさかこれほどまでに感動してしまうとは・・・4週目となると周りはガチのファンという安心感もあり(笑)恥ずかしげもなく号泣しました。

 若い頃だとガマンしたでしょうね。おっさんになると、恥ずかしいというよりも、感動できるものにはできるだけ素直に感動したくなるんですよね。

 エンディングの最後まで感動なので、クールダウンする間もなく明るくなってしまうのはちょっと困りましたけどね。

感動のEDでクールダウンする間もない・・・
「ラブライブ!The School Idol Movie」劇場本予告(90秒ver.)より
(c) 2015 プロジェクトラブライブ!ムービー

 元々はお祭りに行ってみようかという軽い気分で見に行った作品。TV視聴のみのラブライバーとは言えないかなりライトなファンでした。

 だから初見では、たしかに面白かったけど感涙とかは無いかなぁ・・・と思ってました。でもしばらくするとなぜかまた見たくなる・・・。行くと新たな発見と理解!

 3度目でようやく凄さがわかった気がします。素養のない人にはお勧めするのが難しいのが残念ですが、本当に素晴らしい作品ですね。

 本音を言うと、数年前の自分は『こんなアニメ見るようになったらヤバイ』などと思っているような視野の狭い人間でした。今のタイミングで理解できたのは本当に幸運だったなぁと思います。

すごい考察記事が!


 前回は自分も、例の『おりあそ氏』へ反論らしきものを書きましたが、比べ物にならないほどのすごい考察をしているブログがありました。

 もう自分の記事の薄さに恥ずかしくなるくらいの密度です。本当に素晴らしいですね。完全に同意するとともに、新しい視点を与えてくださいました。

 完璧な反論であり、考察としても大変示唆に富んでいるのでご一読をお勧めします。

 それでも私がこの記事を書いたのは、「アニメラブライブは大衆受けするだけの駄作である」という言説を否定したかったからであり、またおりあそ氏の記事にみられる図式主義的な傾向を告発し、読者が氏の記事に感化されることがないように注意を促したかったからである。
 ラブライブ!は美しいーおりあそ氏への反論②…劇場版、最高の輝き- 錬金術師の隠れ家


色紙誤配布疑惑の真相は・・・


 今回行ったのは埼玉の109シネマズ菖蒲。ここって1、2回目の色紙配布の時には午前中に速攻で配布終了になったのですが、一部ネット掲示板などで他の作品の観客にも色紙を多数誤配布していたのでは?と疑惑になっていました。

 今回4週目は2回目しかとれなかったので色紙をもらえるか微妙な所・・・誤配布の真偽のほどを109シネマズに問い合わせてみました。

 すると調査をしてくださり丁寧な回答を頂きました。それによると、『入場者特典の残りは入場者の人数と残数を確認しており、現在誤配布や違った形での配布を行った事実は確認しておりません』とのことで、明確に疑惑を否定していました。

 当日の入場でも席数分確保してあると事前にアナウンスして混乱を避け、3名のスタッフによる入場事務で間違いが無いように確認していました。誤配布は絶対あってはならないですからね〜よかった、捨てられた色紙は無かったようで安心しました・・・。
(参考:1回目の感想)映画 ラブライブ!The School Idol Movie 感想:うれしい裏切り!ハラハラドキドキ感動の大団円!
 追記:μ's Live in Theaterに行ってきました。(2016/01/11)
【関連】ラブライブ!『μ's Live in Theater』を見た感想とレポート:みんなありがとう! - アニメとスピーカーと‥‥
【関連】『ラブライブ!』は私達に何をもたらしたのか? - アニメとスピーカーと‥‥
ラブライブ!The School Idol Movie 公式サイト

原作:矢立肇/原案:公野櫻子
監督:京極尚彦/脚本:花田十輝

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当ブログの引用画像について法律上の扱いについての説明

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40代からのJavaScript 入門3:関数に一喜一憂 ドットインストールで学習#11-#14



 40歳代から始めるJavaScriptの学習記録の第3回です。ドットインストールのJavaScript編も11回から14回となり中盤に差し掛かってきました。前回は真偽値につまづきながらも、MSX-BASICでおなじみだったfor文も出てきて、その違いを楽しめました。

(参考)40代からのJavaScript 入門2:真偽値でつまづく ドットインストールで学習#7-#10 

 ちなみに私のドットインストールの勉強法は・・・

  1. 最初は止めずに一気にみる。
  2. 2回目はわかりにくかった所を止めながら見る。
  3. 3回目は板書をコメントも含めて自分で入力しながら見る。

 という感じです。実際には3回だけじゃなくて、それぞれのステップで何度か見ます。さらに随時ブログ用の感想メモを取るのですが、これが結構効果的なんですよね。まさに備忘録という感じで記憶の定着になります。中年のプログラム入門には記録が必須ですね。

 ただ、そこまでやると1課につき20分〜1時間はかかっちゃいますけどね。

カンタン命令でダイアログボックス表示


#11 alert、confirm、promptを使おう


 これはダイアログボックスを出す命令かぁ。こういうのは当然MSX-BASICにはなかったよね。具体的な利用シーンがイメージしやすいです。パソコンを操作してるって感じがして楽しいね。

alert 注意を表示/confirm OK,キャンセルを確認/prompt 入力させる

*プロンプトって〜させるって意味だったのね。DOS画面のプロンプトって特に意味も考えずに覚えてたけど。

おお、関数ってすごい便利そう!


#12 関数を使ってみよう

 これは驚いたなぁ。PCで関数っていうとエクセルのイメージだけど、MSX-BASICではちょっと特殊なものってイメージでしたね。

 でもJavaScript(というか今のプログラミム言語)では、『処理をまとめたものに名前をつけてカンタンに使い回せるようにする』ってこと・・・でいいのかな?

 つまり、MSX-BASICでいうサブルーチンを更に便利にしたものかな?間違ってたら恥ずかしいけど。関数を呼び出すだけでいいのなら、指定行へ飛ばすgoto文も必要ないし、そもそも行番号も必要ないよね。なるほどね〜。

function 関数名 ( 引数 ) { 処理 }

 引数(ひきすう)と返り値はちょっとモヤモヤするな。とりあえず引数はオプションと覚えておけば良いのかな。返り値は正直つかみ所がないなぁ・・・。

 ちなみに行番号が不要といっても間違えると何行目がエラーだと教えてくれるのでエディタの行表示で確認すれば不便はないんですね。

 講座では関数名のhalloと文字列のhalloが同じなのでこんがらがってしまう気がする。ちなみに変数名のgreetは挨拶の意味なんだね〜(高校1年レベルを忘れてる・・・)

 解説でも言ってるけど、これだと単純すぎて却って便利さがわからないね。ただ冗長になってるだけ。応用で便利さがわかるんだろうけどね。

あれ、関数ってちょと難しいかな・・・


#13 ローカル変数を使おう

 ローカル変数の説明はわかります。関数 (function)の中で定義した変数 (var)は、その関数内でのみ有効って事だね。

 でもその後の、関数を変数に入れるってのが・・・わかるけど、ちょっとモヤモヤする・・・。なんだろうこれ、伏せたカップにコインを入れてシャッフルする手品を見ているみたいで・・・・こんがらがってくるなぁ。

var 変数 = function 関数名省略可 ( 引数 ) { 処理 };
(関数を変数に入れると式になるので最後にセミコロンを忘れない)

 今の段階だと抽象的だから仕方ないね。具体的になったらわかるんでしょう。説明のとおり今はこういう書き方があるんだなぁ程度で流しておきます。

おお、関数って・・・();・・・なんじゃこりゃ


#14 即時関数を使ってみよう

 うおーわかりにくくなって来た〜。完全にこんがらがったので一旦終了。頭がスッキリしている時に何度か見返してようやく理解できました。
( function 関数名省略可 ( 引数 ) { 処理 } ) ();
関数を( )で囲むと即時関数になり、直後に();ですぐ使える

 でたでた、『();』。ゼロじゃないよ、( )にセミコロン。ほとんど絵文字っていうか、ネットスラングで言えば(笑)の略だよね。最近のプログラムみるとこんな意味不明な記号の羅列でびっくりするけど、こういう意味でしたか・・・。

 でも、まあこれはわかるんです。でも後半の方はこんがらがってきました・・・。つまり、即時関数ってのは次の2つの利用法があるって事なんですね?

  1. 文字通り定義してすぐに使う関数として
  2. 長いプログラムで、他の部分に影響を与えないような安全地帯の設定として

 1はいいとして、2の利用法は、関数内の変数がローカル変数になる事を逆手に取った応用法ですね。本来の利用法とは違うけど広く利用されているみたいですね。

 とりあえず関数の基本は終了。応用範囲が広いために理解が難しいけど、使っていくうちに理解していくしかないね。便利そうなのはわかりました!

 次回以降はいよいよ、配列・オブジェクト・メソッド・・・MSX-BASICには無い概念。難しそうですが楽しみでもありますね。

(続き)40代からのJavaScript 入門4:オブジェクトと格闘 ドットインストールで学習 #15-#18

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